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SNSやネット広告で「マットレスは店で試しても分からない」「家で寝てみなきゃ意味がない」という言葉を目にしたことはありませんか?
数分寝転んだだけでは「気持ちよく眠れるか」までは分からない人もいるかもしれません。
しかし実際に長年、店頭で多くのお客様の寝具選びをお手伝いしてきた立場から言わせていただくと、「試さないほうが、もっと分からないよね」というのが本当のところです。

今回は、マットレスを「試すことの意味」と「なぜ試しても分からないと感じるのか」、そして「試すことで得られる本当の価値」について、分かりやすくお話しします。


「試しても分からない」という声の背景

まず、「試しても分からない」と感じる方にはいくつかの共通点があります。
それは「今の眠りに困っていない」「どんな寝心地が自分に合うのかまだ意識していない」ことです。

私たちが店頭で接客をしていても、
「寝不足ではない」「特に腰が痛いわけでもない」「今のふとんで大きな不満はない」
という方が、試し寝をしても「よく分からない」とおっしゃるケースがほとんどです。

つまり、「分からない=悪いこと」ではなく、
『今は眠りに不自由していない』というサインでもあるのです。

しかし、逆に腰痛や肩こり、寝つきの悪さなどの悩みをお持ちの方は、
数分寝ただけでも「違いが分かる」と感じることが多いのも事実です。
マットレスの違いは、“身体の不満”がある人ほど敏感に感じ取れるものなのです。


店で試すことに意味はあるのか?

結論から言えば、大いにあります。しかも非常に大きな意味があります。

なぜなら、店頭での試し寝は「自分の身体がどう感じているか」を客観的に知る、
唯一のスタート地点だからです。

人は自分の寝姿勢を客観的に見られない

毎晩眠っているのに、「自分がどう寝ているか」を意識している人はほとんどいません。
店頭で実際に寝ていただくと、
「自分ってこんなに腰が沈んでたんだ…」
「頭の位置がこんなに高かったんだ…」
と驚かれる方がたくさんいらっしゃいます。

プロのスタッフが横から姿勢を見て、身体の沈み方や重心の位置をチェックできるのも、
店頭で試すからこそできること。
つまり、「寝姿勢を見える化できる場所」がお店なのです。

家では“比較”ができない

家で1種類のマットレスだけを使っていると、それが「自分に合っているかどうか」を判断する材料がありません。
でも、店頭では素材や硬さの違うマットレスを並べて比較体験できます。

「これだと腰が浮く感じ」「これは沈みすぎる」
というように、感覚の違いをその場で確かめることができるのです。

これはオンライン販売では絶対にできない体験です。


「試したけど分からない」その奥にある本当の意味

「試しても分からなかった」という方の多くは、実は“寝心地の違いを感じ取るセンサー”がまだ動いていない状態です。
長年、同じ寝具を使っている方や、眠りに不満を感じていない方ほど、身体が慣れてしまっているからです。

ですが、試しても分からないと感じるその体験自体が、すでに第一歩。
寝具選びの感覚を“自分の身体に意識させるきっかけ”になっています。

店頭で「分からない」と感じた方も、
・スタッフに寝姿勢を見てもらう
・好みの硬さを言葉にしてみる
・枕とマットレスを組み合わせて試す
こうした体験を通じて、少しずつ“自分にとっての快適”が見えてくるのです。


試さないで買うリスク

ネット通販でマットレスを買う方も増えています。
返品保証やお試し期間があると聞くと、確かに安心に思えるかもしれません。
しかし、実際のところ返品する人は全体のごく一部。
理由は「梱包や返送が大変だから」「なんとなく我慢して使ってしまう」などです。

オススメしている人が良く返品簡単だから楽だよと言っているの目にしますが

やったことがある人じゃないとその言葉に信頼性は生まれないですよね。

そして何より、
“合っているかどうかの基準”がないまま使い始めてしまうことが一番の問題です。

店頭で試してもらえれば、
「これぐらい沈むのが自然」「この硬さだと腰が支えられる」
という感覚の基準を持つことができます。

この“基準”があるかないかで、日々の眠りの満足度は大きく変わるのです。


店頭で試すときのポイント

せっかく試すなら、正しい方法で体感してみましょう。
ちょっとしたポイントを意識するだけで、感じ方が変わります。

① いつもの寝姿勢で寝る

仰向け・横向き・うつぶせ、それぞれ普段の寝方で試すことが大切です。
「横向きで肩が楽か」「仰向けで腰が浮かないか」を確かめましょう。

② 5分以上は横になってみる

30秒程度では身体がマットレスに馴染んでいません。
最低でも5分ほど、深呼吸をして体重を預けてみてください。

③ 枕との組み合わせを見る

マットレスだけで判断するのは不十分です。
合わない枕を使うと、良いマットレスでも首や肩に違和感を感じることがあります。
必ず枕とセットで試しましょう。

④ スタッフに見てもらう

自分では分からない姿勢のズレも、第三者の目で見ると明確になります。
寝具のプロが「腰が沈みすぎていますね」「この硬さが支えに合っています」といった客観的なアドバイスをしてくれます。


「試して終わり」ではなく「試して分かるようになる」

寝具選びは、一度で完璧に分かるものではありません。
最初は「よく分からなかった」と言っていた方も、
2回目・3回目のご来店では「前より硬い方が腰が楽かも」と具体的な感想を言えるようになります。

つまり、人は試すほど分かるようになるのです。


「試さない方が分からない」理由

私たちが繰り返しお伝えしているのはこの一言です。

「試しても分からないという人もいるけれど、試さなければもっと分からない。」

寝具は、見た目や広告の文言ではなく、身体がどう感じるかがすべてです。
その“感じる力”を引き出すには、やはり実際に寝てみるしかありません。

店頭で試すことは、単なる確認作業ではなく、
「自分の身体を知る時間」でもあるのです。


まとめ ── 試して初めて分かる「自分だけの快適」

マットレス選びは、靴選びやメガネ選びに似ています。
サイズや形が合っていないと、見た目は良くても快適にはなりません。
寝具も同じで、合うかどうかは体格・姿勢・寝方によって全く違います。

店頭での試し寝は、
「自分の身体が何を求めているか」を感じ取る、たった一つの方法です。
そして、その感覚をスタッフが言葉やデータでサポートすることで、
“本当に合う寝具”に出会える確率が格段に上がります。


【最後に】

もし「試しても分からなかった」という経験があっても、それは決して無駄ではありません。
その体験こそ、眠りを見つめ直す第一歩です。

東京FUTONカンパニー阿佐ヶ谷店では、
「試して終わり」ではなく「試して分かるようになる」寝具選びを大切にしています。

眠りのプロがあなたの姿勢をチェックしながら、
身体に合ったマットレス・枕の提案をいたします。

眠りに関するお悩みは、お店でもLINEでもお気軽にご相談ください。

阿佐ヶ谷店 | 東京FUTONカンパニー